農耕

栗拾いは命がけ

ひょんな事から、畑をお借りすることになりました。その第一歩として、栗を拾わせていただきました。一輪車一杯になりました。

一輪車で収穫

これだけ多くの栗を拾って、とても満ち足りた気分でしたが、イガを剥いてみれば、あら、たったのこれだけに・・・

イガから救い出された栗たち

栗を拾いながら、人間の欲深さについて考えさせられました。初めは「少しでいいかな」と考えていても、その内に「もっと採れるはず。木を叩けば、もっと落ちてくるはず」と、欲が出てきます。そして、木をあらゆる角度から叩き、栗が落ちると楽しみを覚えたくらいです。しかし、それは独占欲みたいなもので、客観的に見れば、品の無い行動だったと言えます。日用の糧は、必要な分だけ与えられる。その事を覚えて、農業というものと向き合っていきたいと思います。

また、私の神は、キリスト・イエスの栄光のうちにあるご自分の豊かさにしたがっ て、あなたがたの必要をすべて満たしてください ます。(ピリピ4:19)

新日本聖書刊行会. 聖書 新改訳2017 (新改訳聖書センター) . いのちのことば社