雑談

緊急時連絡の訓練

もうそろそろ寝ようか、という時間に、大きな地震が発生しました。このエリアは揺れませんでしたが、新潟では震度6強を観測していました。津波注意報も発令しました。高さは最大1mという情報でしたが、1mでも、次から次へと押し寄せてくるので、その水の挙動にはホラー映画のような恐怖を感じさせます。今回は日本海側での津波となります。震源地がそちら側だからですね。こういった地震に関する情報は、かなり精確に評価され、発信されているのだと思います。自身大国日本ですから、蓄積されたデータ量は世界一でしょうし、その解析でも先進だと思います。地震とは無縁の国は、そういう技術が必要とされませんから、日本は様々な自然に関する資源に恵まれているのかもしれません。四季もそうですし、地震、山川、海、火山などなど、大陸では与えられない環境が凝縮している島国だなというのを改めて考えました。地震が発生した時に、携帯電話にJアラートというメールが届くシステムが普及しています。今回は関係無いエリアだったため、鳴りませんでした。このシステムの発信エリアの切り分けは、難しいものでしょうね。地震に関係なくとも、津波の影響はあるかもしれない、そういう地域には、発信されたほうが安全側の対応となります。時間を問わず、鳴ったら迷惑だ、という意見の人が少なからずいますが、他のエリアでも誘発地震が発生する可能性だってあるわけですから、僕はある一定の震度を超えたら、大域的に発信しても良いと思います。テレビに速報で流れても、テレビ番組を普段全く見ないですし。そういえば、先週末に会社の緊急連絡網の訓練がありました。地震が発生した想定で安否確認を行う、というものです。そして本日の昼間に、地元で緊急時の防災連絡の訓練がありました。それを受けて、本日の地震ですから、訓練は定期的に行われることで意味があるのだな、と漠然と思いました。