農耕

積極的な田植え

今日は毎年恒例となっております、近所の農場で開催される田植え体験に参加してきました。6月は田植え、9月に収穫祭となっております。収穫祭は、田植えした稲を鎌で刈り取る作業です。どちらも共通しているイベントは、作業後のバーベキューです。これを目当てに来ている人が多いように見受けられます。その理由の一つとして、協賛に大手ビール会社が入っており、大量の新作チューハイやビールを提供しています。つまり、飲み放題なのです。そして、おいしいお肉と取れたての野菜やお米でバーベキュー。それが参加費込みで大人一人二千円ですから、食べ放題のお店に行くよりも楽しく過ごせることは間違いありません。ほとんど子供連れの家族が参加するのですが、子供たちは各々で集まって遊びますから、大人は運転さえなければ、飲み放題を満喫できます。事実、多くの人がビールやチューハイを次々にテーブルに持っていき、飲んでいました。毎回、ビール会社の担当者が一人会場に来て、ドリンクの売れ具合を確認するのですが、天気が良ければきっとお酒も次々と飲まれることでしょう。今日は曇り空でやや肌寒いくらいでしたが、バーベキュー会場は熱気と歓喜に包まれ、暖かく感じられました。僕はノンアルコールビールの小さい缶を飲みました。自分で取りに行ったわけではなく、奥様が持ってきたものです。奥様はちゃっかりチューハイを握り締めていました。それに対して特に意見を言うことはしません。僕は飲めない、奥様は飲めるので、暗黙の了解で彼女は飲みます。せっかくの機会ですからね。思う存分楽しんでいただければよろしいのではないでしょうか。食事のメニューはカレーライス、キュウリとレタスとトマトのサラダ、バーベキューコンロで焼いたお肉とトウモロコシ、ポテトサラダなどが並んでいました。ビュッフェスタイルなので、皆さん好きなだけお皿に載せてテーブルに運ぶのですが、中には許容量を明らかに越えているだろう、という盛り付けの人が存在します。無理して食べて、体調を崩さないか心配になりますが、僕の身内にも同様の人がいて、結局それを僕が処理するはめに・・・。久しぶりにお腹がはちきれそうなほど食べました。しかし、美味しかった。唯一、今ひとつだったのは、里芋の焼いたもので、火が通っていませんでした。固いまま、何とか砕いて飲み込みましたが、ちょっと辛い思いをしましたね。里芋の煮っころがしは、とても柔らかいので、そのイメージが崩れさりました。以後、気をつけて参りましょう。さて、田植えは泥んこ遊びみたいな感覚でワイワイと作業しました。参加者の半分以上は高みの見物です。作業は子供たちがメインかもしれません。できる限り、大人が先陣を切ってもらいたいものです。そういう姿勢が子供たちにとって、良い道標となるのではないでしょうか。