雑談

ショッピングモールの怪

久しぶりに、ショッピングモールに行きました。奥様が自分へのプレゼントを買いたい、とのことで子供たちと一緒にお店までのドライブも楽しみました。というと少し嘘になりまして、車中で子供たちがあまりにも騒ぐので、つい声を荒げてしまいました。大人げない、という言葉がぴったりの状況でした。奥様が随分と優しく注意をしていたのですが、一向に態度を変えないので、堪忍袋の緒が切れてしまったようです(他人事)。叱る時は別の人格になるようで、その間は記憶にございません(なんと都合のよい・・・)。到着して直ぐに、おもちゃ屋さんに行きました。特に意味はなかったのですが、後から考えれば、そのおかげでショッピング中は愚図らなかったのかも。子供たちはそれぞれのお目当てがあったようで、ゲットしたものを嬉しそうに見つめていました。こうなると、歩く時が危険です。それを持ったまま、ずっと遊ぼうとするので、周囲の人にぶつかってしまい、迷惑をかけますし、階段やエスカレータで転落する可能性もあります。ですから、移動中は取り上げるか、カバンに仕舞わせる必要があります。しかし、子供たちの気持ちはよく解ります。欲しいオモチャが手に入ったら、一刻も早くそれで遊びたくなるものです。買い物に付き合わされるのは退屈でしょうからね。そういう意味で、最初におもちゃ屋が正解だったと言えます。続いてはフードコードでランチ。僕はこれまた久しぶりにマック。次女も一緒にマックに行き、ハッピーセットを注文したのですが、お目当てのオモチャは品切れで、それを知った時の彼女の表情ときたら、まるで聖飢魔Ⅱのデーモン閣下の化粧を施したようでした(分かり難い)。仕方なく他のオモチャで妥協したようです。奥様はサブウェイ、長女はパン屋さんで菓子パンをチョイス。土曜日ということもあって、フードコートの席はほとんど埋まっていました。こういう時は空いている席を探すのが大変です。幸い4人いれば、人海戦術が使えます。散らばり、空いたらすぐにその席を確保して、仲間に大声で伝えます。はい、恥ずかしい事だとは存じておりますが、食事のために何時までも待つのは好きではありませんから、合理的に行動するのです。ランチの後は本屋さんでブラブラ。僕以外は何かしら買ったようです。本当に読むのか、とツッコみたくなるような本を次女が選んでいましたが、まあ、見守る事にしましょう。買う前に口酸っぱく「ちゃんと読みなさい」と伝えました。伝わったかどうかは定かではありません。奥様と子供たちは買ったことに満足するきらいがあるので、本質を見失わないように、時々注意をするようにしています。人それぞれの楽しみ方があるのは承知の上ですが、資金に限りがあるので、出来る限り「無駄な出費」とならないように釘を刺さねばなりません。その後は無印というお店でブラブラ。僕はそこでこれまた久しぶりにTシャツを2枚購入。以前、そこで購入したTシャツがとても長持ちしているので、それが好印象ですから、追加購入に踏み切りました。ネイビーとホワイトを選択。サイズはSです。XSもありましたが、さすがに小さいかな、と思いました。身長で考えればSが妥当ですから、問題ありません。最後にスタバでコーヒーを買って帰宅。疲れました。原因は人込みの中に居たからだと思います。しかし、多くの行動を観察できましたから、それなりに有意義だったと考えています。例えば、女性は視線に対して非常に敏感だという事が分かりました。男性はあまり気付きません。まぁ、男の視線なんて気付きたくもない、という気持が無きにしも非ず、というところでしょうか。それを踏まえても、両者の差は歴然です。女性は、視点がものすごく早く移動していて、ちょっとした変化に敏感なのかもしれません(全く違うかもしれませんが)。それと友達親子という単語がまだ通じるのか判りませんが、母娘で一見、友達のようなペアが沢山いました。共通しているのは、とても若々しいお母さんだということですが、子離れできていないようにも見えてしまいます。いえ、それがいけない、というつもりはありません。よろしいのではないでしょうか。