雑談

仕事よりも歯医者が先

夜中にうなされて目が覚め、身体に異変を感じたので体温を測ったら37℃を超えていました。意識はもうろうとして、身体は思うように動きませんでした。寝起きだからかもしれませんが、とにかく発熱を確認できたので、薬を飲もうと決意をして、漢方薬を丑三つ時に飲みました。体温を測ろうとしてから、実に30分は家中をうろうろしていました。体温計が所定の場所になく、部屋中を探しても見つからないのです。家族を起こして聞くわけにもいかないので、思い当たる場所を何度も調べてみましたが、判りませんでした。「こんな所には無いだろう」という場所を調べると、普段は使用しない、古いタイプの体温計が見つかりました。測定に10分を要する計器です。普段は、子供の体温測定がメインなので、1分で測定できる計器を使用します。10分間も脇に挟んでいられるほど、大人しくありません。時々、自分たちで体温が気になったら測定しているようです。その結果、所定の場所から遠出してしまったようです。こういう時、家族の中ではたいてい僕が見つける事が多いのですが、今回はダメでした。次の日、奥様に体温計を知らないか、と尋ねたら、ものの1分で探し出しました。しかも、僕が古い体温計を見つけた引き出しのすぐ下の引き出しに入っていたようです。古いタイプが見つかって安心したので、探索を止めてしまった事が、発見できなかった要因であることが判りました。午前1時くらいに目が覚めたのですが、意識がもうろうとしているにも関わらず、朝まで一睡もできませんでした。こういう時、眠気は襲ってこないのですね。朝方に体温を再測定したら、悪化していたので、仕事は休ませていただこうと連絡をしました。なんだか、変な感じです。最初は喉が痛いから溶連菌かな、と思っていたら次の日は咳が出て風邪を疑い、その翌日は鼻水が止まらず花粉症と(自分で)判断し、さらに翌日は発熱により、なんじゃこりゃ、という感じです。合併症というのでしょうか、それともやはり風邪なのでしょうか。とにかく、鼻の詰まりが無ければ、これほど意識がもうろうとすることはないはずです。蓄膿症かもしれませんね。医者に行こうかどうか思案に耽っています。そのくせ、夕方には歯医者の予約があったので、精神を奮い起こして(?)治療を受けました。近い(300mくらい)し、寝ているだけだし、すぐに終わると予想できたから、体力的に問題ないと判断しました。奥歯の被せモノを着ける予定だったので、それは早く済ませたかった、という気持ちもあります。その被せモノの処置が済んでから、次回の話かな、と思ったら「ではこれから歯石を取っていきまーす」という先生の明るい声が聞こえてきて、口を開けたままうなだれてしまいました。結局、30分間の治療をしていただきました。幸い、歯茎の状態が良くなっているそうなので、歯医者さんには定期的に通った方が良いな、と改めて感じたしだいです。この「改めて」という部分ですが、過去に何回も歯医者の治療を受けて、途中で逃げ出して、場所を変えてはまた治療を受けて途中で止めて、という悪循環を繰り返したという経験があるのです。ですから、「心を改めて」今の歯医者さんには出来る限り通っていく所存です。さぞ、歯も喜んでいることでしょう。歯茎を通して、なんだか歯がウキウキしているのが伝わってくるようです(ただ単に浮いているだけ?)。さて、週末は静養の必要があります。何時ものように大人しく、ゆっくりしましょう。

顔を真っ赤にして怒っている鳥