Piano

ハムスターは英雄なのか?

非常に勢力の強い台風24号がどうやら列島を通過するようです。しかも、縦断するかもしれない、という予報ですね。これは少し驚きですね。こんな時期にこんなに大きい台風が来るなんて、珍しいのでは?しかも直撃はまた多くの悲しみを産むことになりかねません。どうか、早めに温帯低気圧に遷移するよう祈るばかりです。さて、ピアノ(というか電子ピアノ)は毎日鍵盤に触れていますが、なかなか上達はしません。同じ曲でも、昨日は止まらずに弾けたのに、今日は止まってばかり、という事が頻繁に起こります。こういう時は、なぜ上手く弾けないのか、と悩みがちですが、それではストレスが溜まってもう弾きたくない、となってしまうので一工夫必要です。僕の場合は、失敗ばかりする時が、現時点での本当のレベルだと考えるようにしています。もし上手に弾けたとしても、それはたまたまであって、実力ではない、と自分に言い聞かせます。これで、なんとか継続してきました。当初に比べれば、間違いなく上達はしています。それは間違いありません。しかし、本当に牛歩だな、と感じます。それでも、気長に自分を待ってあげないと、すぐにご機嫌斜めになって止めてしまいますからね。アメとムチを上手に使い分けないと。自分に騙されている自分がいる、という状況なのですが、原理でいうと、ハムスターの回し車ですね。あのクルクル回る車輪みたいなものの中で走り続けるやつです。いや、あれは少し違うな・・・目覚まし時計のスヌーズ機能も違いますね・・・馬の顔の前にニンジンを吊り下げて走らせるのは、あまりにも自虐的ですから、少し意味が異なりますね。例えが思い浮かびませんでしたが、言いたいことは、自分をコントロールする方法が見つけないと継続が難しい、という事です。時には義務的な感覚に襲われる時があります。「あぁ、練習しなきゃ」といって仕方なく始める事もしばしば。本当に楽しいのか疑問ですね。しかし、現在進行形で音の質が練習によって変化することを体感しているので、その変化は間違いなく楽しいといえます。プロセスにはあまり拘っていません。指導者がいれば「こういう練習をしたら、上達する」という指南を頂けるのでしょうけれど、自分で何が出来ないかを分析し、自分なりの対策をすることも楽しみの一つであるのです。独りよがりな考え方ですが、孤独を楽しむことが贅沢だと感じる今日この頃、これ以上の良策は浮かびません。先日も連休最後の日は渋滞のニュースが流れていましたね。そういう時は玉突き事故が必ず発生します。自動運転は、そういう時にも威力を発揮するでしょう。オリンピックまでには民間向けに販売されているのではないか、と期待していますが、世間で受け入れられるのは、もっと先でしょうね。価格の問題もあるでしょうし。自動運転の自動車を購入したら、遠出も悪くないかな、と思います。ただ、トイレの問題がありますね。あと、エコノミー症候群が辛い。やはり、家で大人しくしている時が安全で健康かもしれません。運動は散歩すれば十分です。縁側があれば、そこでお茶を飲む時間が最高の幸せです。テラスがあれば、コーヒー或いは紅茶ですか。あとは甘味があれば言う事なし。ああ、食欲の秋が憎たらしい。

観覧車からの眺め