モクモクと語る日
昨日は食べ物についてでしたが、本日は嗜好品として悪名高いタバコについてです。僕は以前、タバコをすっていましたが、現在は禁煙中です。もう7年以上は吸っていません。特に吸いたい、という気持ちは起きませんが、この先、きっかけがあれば吸うかもしれませんから、禁煙中という事にしておきます。せっかく禁煙していても、お酒の席で酔っぱらうと吸ってしまう人がいるようですが、僕はお酒を呑まないので、その失敗はありません。ただ、周りで吸われると、ついつい深呼吸してしまいます。副流煙は健康によろしくないので、なるべく煙からは逃げるように心掛けてはいます。最初の頃はマイルドセブンという銘柄でした。友達がそれを吸っていて、なんとなく同じものを手にしていました。その後はメンソールという種類がある事を知り、その中でもKOOL(クール)というタバコが気に入って買っていました。最初のマイルドセブンの頃は230円でしたか。KOOLになってからは、250円だったのが、280円になり、330円まで値上がりした記憶があります。現在では、450円ですね。これはなかなかの金額ですね。消費量は恐らく平均すると2日で1箱くらいでしょうから、1日で225円。ビールも同程度の価格ですから、毎日1本呑めば合わせて450円以上はそれで消えていくのですね。これは周りの喫煙者を見ているとよく思う事ですが、タバコとパチンコを楽しんでいる人が大勢います。その人たちは、家庭持ちもいるのですが、どこからそんなにお金が出てくるのか、不思議ですね。今の自分に置き換えると、とても捻出できない金額になるのです。いや、パチンコをやりたいとは思いませんが、平気で「昨日5万円負けた」という会話を聞くと、めまいが起きます。「ご、5万円!?」と思うのです。それだけあれば、あれも買えるしこれも買える、とついついAmazonのサイトをイメージでプレビューしてしまいます(想像して楽しむ、という意味です)。僕が最近買った高いモノと言えば、スマフォですが、それは4万円でした。それに値するお金が、あの喧騒と険悪に包まれた空間で消えていくのか、と思うと残念でなりません。しかし、それは人それぞれの楽しみ方があるので、嘆いても仕方がありません。最近ではパチンコ屋でも分煙或いは禁煙の店舗があるそうで、喫煙者は肩身が狭くなる一方ですね。僕は禁煙して本当に良かった、と思えます。もし禁煙しなかったらどれだけ時間とお金が失われていったか。「もっと早く気付くべきだったのでは?」というご指摘はごもっともで、何なら「最初から吸わなきゃいいのに」とまで言う人が過去にはいました(現奥様ですけれど、今は吸っていないので、もうそのような心配の声は頂かなくなりましたから、過去形で表現しました)。年齢認証のカード(タスポ)が無いと自動販売機で買えなくなっていますね。コンビニでも、年齢を確認される場合があり、証明書が必要になるそうですね。僕はそんな事は経験していないので、良い時期に止めたな、と思いました。会社では、そのタスポの貸し借りが横行しており、一体何のためのカードか、疑問を抱かずにはいられない、という事はなくて、当然の成り行きだな、と見ています。せめて指紋認証くらいにすればいいのに、と一瞬考えましたが、スマフォのセキュリティの問題が出てきそうですから却下ですね。タバコもお酒も免許制になれば、最も良いのかもしれません。そうすれば、飲酒運転も減るでしょうし、タバコの喫煙率も減る事でしょう。もっと値段を高くしても良いと思いますが、税金をどこから徴収したいのか、と考えた時に、これ以上の値上げは進めにくいのではないかな、と思います。依存性があるので、急に禁煙できる人は少ないと思われます。値上げの際に「禁煙する!」と宣言して、結局吸ってズルズルと吸い続けてしまう、というのが、最も効率の用よい徴税方法かもしれませんね(タバコに限りですけど)。いきなり倍以上の1000円にするには、日本政府の決断では難しいかなと。根拠はありません。