侮れないホームワーク
ここ最近は、長女が早起きを心掛けるようになりました。就寝前に「朝の6時に起こしてほしい」と依頼されます。僕がやる事は、携帯の目覚ましをセットするだけですが、引き受けた以上は起こしてあげなければならない、とは考えてません。なぜなら、僕が起こしても、本人に起きる意思が無ければ、それは叶わないのです。長女が朝6時に起きる理由は、学校の宿題を片づけるためです。帰宅してから寝るまでは、どうやら遊びに精を出しているようです。僕はそれで良いと思いますが、奥様はどうやらお気に召さないご様子。どうしても学校から帰ったらすぐに終わらせるように、注意をしているようです。長女にとっては災難ですね(他人事みたいに)。僕から見れば、長女は頑張ってやっているほうだと思います。それは、自分の子供の頃と比較しているだけですが、そんなに毎日宿題に追われた記憶がありません。長期休暇の終わりごろには、何時も課題に追われていましたが、普段は遊び惚けていました。そのツケが今になって押し寄せているわけですが、まあ、何とか卒業できたので良しとしましょう。長女は最近になって、答えを見て片づける、という方法を編み出したようです。全てがそうではありませんが、判らない時は、答えを見るようです。それが奥様にバレると、怒られるのですが、しょっちゅう言われているためか、怒られても気に留めなくなってきたみたいです。これも成長でしょうか。明らかに耐性がついていますね。さて、奥様の次の一手は?と、かなり引いた場所から眺めているように思われるかもしれませんが、本当にそれくらいの距離感だと認識しています。子供はもっと遊べば良いじゃないか、と思うのです。確かに勉強は大事だと思います。躾けも重要でしょう。しかし、そればかりが人生ではありません。もっと、想像力を働かせるような遊びを見つければ良いと思います。テレビの画面を見ていても、それは見つからないでしょう。勉強していれば、或いは見つかるのかもしれません。しかし、それは自主的に学ぶ気持ちがあればこそだと言えます。長女は、今のところ、言葉遊びや、身体を動かす事が好きなようです。それらを楽しく学ぶことが、彼女にとって良いのではないかと(僕は)思います。算数は苦手のようです。これは僕も苦手ですから、教えてあげることはできません。なんと頼りない父でしょう。中学、高校数学で色々聞かれたらどうしようか、と不安になりますが、今の内から対策をしなければ、間に合わない事でしょう。物理もですね。ああ、やっぱり宿題はちゃんと取り組んだ方が良いかも・・・