デバイス

Linux な Saturday

最近は、何かのご縁があって、LinuxというオープンソースのOS(オペレーティングシステム)について、学んでいます。といっても、本を読んでいるだけですけれど。それで、古いパソコンが眠っているので、それにLinuxの軽量なモデルをインストールして使ってみようと思い立ち、実行してみました。先ずは、OSのデータをダウンロードです。そして、それをUSBメモリに、専用のソフトでイメージファイルというデータで保存します。ここまでは順調。そして、それを眠っていたPCに差し込み、起動させます。起動画面が・・・出てこない。そして、「Boot Error」のメッセージ。その後、エンターキーを押したら、もともと入っていたWindowsが立ち上がりました。あらら、失敗か、と肩を落としたものの、もしかしたらPCのメモリ容量の関係で、もっと軽量なモデルじゃなければ、インストールできないかな?という事で、別のディストリビューション(恰好つけた言い方)を探しました。その中から、最も軽量と言われているものを発見し、それをダウンロードしてUSBにイメージファイルを作って、PCに挿入して電源ON。すると、立ち上がりました。Pappy Linuxという名前ですが、とても可愛らしいデスクトップの画面です。しばらくこれで遊んでみましたが、日本語フォントが文字化け。これではインターネットもできません。この問題は後日に対策することにして、とりあえず目的のLinux OSのインストールまでが出来たので、良しとしました。いやあ、これが無料とは感慨深いものです。これからは、少し考え方を変えて、このLinuxに敬意を表して使用する所存です。マイクロソフト社にはお世話になっていますが、応援したいのは、オープンソースの開拓者たちです。理念が全く異なりますからね。営利目的だけでは、マニアは離れて行ってしまうのです。