スポーツ

運動会当日は睡眠不足

長女の運動会を見物しました。朝の7時から、場所取りが可能になるので、6時45分には小学校の門前に到着し、入場の許可が出るまで待機しました。他にも大勢の人たちが場所取りのために並んでいました。良い場所に大きなスペースを確保して、立派なテントを構える目的の人たちが大勢います。僕は、荷物の搬入が楽になるように出来るだけ入り口から近くて、木陰になる場所を探しました。テントを準備するのは面倒くさいから、楽をしようという魂胆です。天気予報では快晴で、気温も30℃に届かないとのことでしたから、信用しました。競技を見るためにはその場所から少し移動しなければなりませんでしたが、木陰はやはり気持ち良くて動きたくなかったので、遠くから子供たちの頑張りを覗いていました。わざわざ朝早く場所取りをしたのですが、周辺は結構スペースが空いていました。不人気なエリアなのですね。良い勉強になりました。来年も同じ場所で良い、という(奥様の)指示があれば、わざわざ朝から場所取りするのは止めようと思います。競技する場所と確保した場所の間には生徒たちの待機するテントがあるので、何が行われているのかさっぱり判りませんでした。ただただ元気な声援が聞こえてきたので、目を瞑って空を見上げると、なんだか元気を貰っているような気分になりました。長女は朝、学校に行くのを渋っていて、奥様が何とか引きずって連れて行ったので、運動会で元気が無かったらどうしようかと心配でしたが、張り切って競技に臨んでいたようです。やれやれ、ですね。小学校の運動会は、時間通りに進んでいき、ほとんど予定通りに終了しました。保育園の運動会とは大違いです。もちろん、理由はあります。保育園では様々な道具を使った競技が多くて、どうしても準備に時間がかかります。そのために保護者会役員という枠が設けられ、お手伝いをします。それでも進行は毎回遅れますね。昼休みの時点で10分は遅れるでしょうか。これは仕方ない事でもあります。園児たちは何をするか判らない部分がありますから、予想外のトラブルは付き物です。そのトラブルを楽しむくらいのゆとりが、保護者たちに求められます。一方、小学生の競技は、シンプルな競技が多く、かけっこがメインになってくるので、道具の準備などは保育園に比べればほとんどありません。中学校になれば、さらにシンプルになり、迫力満点になりますね。先生の労力は生徒の年齢が上がるにつれて、減少するといえます。ああ、でも中学・高校生で暴れん坊が多いところもあるのですね。そういうところは、先生の苦労は想像を絶する事でしょう。あくまでも、運動会当日の作業、という点においては負担が減るということです。実際にやった事がないので単なる想像ですけれど。子供たちの元気な応援合戦を見て、ふと小学生時代を思い返しました。あの頃の断片的な記憶はありますが、何を考えていたのか、はっきり覚えていません。きっと、遊ぶことばかり考えていたことでしょう。大人になっても、その遊び心は大事なのだと気付いた次第です。

レインボータイヤ