• 雑談

    触れなくともビリビリ

    梅雨の期間とは思えないほどの快晴に恵まれました。日中の気温は30℃以下でしたから、とても過ごしやすい。湿度もそれほどありません。過ごしやすい一日でした。こういう日が続くといいなあ、と短絡的に考えてしまいますが、それだと水不足になり、大変な事態になります。やはり、適度な雨は必要になります。そういう意味で、日本はバランスの取れた天候ではあるのかもしれません。短絡という単語は、電気の関係でよく出てきますが、イメージとして、ネガティブな単語だと想像していました。短絡により、電気事故が発生する、というようなものです。しかし、参考書を見ていると、短絡させることで得られる概念というのが、頻繁に出てきます。テブナンの定理というのが基礎知識(というか初歩的?)として出てきますが、複雑な回路は、短絡したり解放することで、単純な回路に置き換えられる、というのです。ふむふむ、と妙に納得しながら読み進めていくと、全く理解出来ませんでした。感電したかのごとく、頭が痺れたような状態になるのです。「ほう、これが電気の力か」などと独り言も上の空。その「複雑さ」に舌を巻いてしまいました。だから少しの間、呂律が回らなくなっているかもしれません。こういう時は、少し離れて別の作業をして、また戻ってくると、少し理解が深まることがあります。離脱した間に、自分なりに情報を整理するのだと思いますが、それを繰り返す事になると、効率が悪くなるばかり。しかし、もともと知らない事を学んでいる訳ですから、難問に直面していることを、愉しむような心持が必要であります。新しい何かを見つけた時のワクワク感を、忘れないうちに思い出して、根幹に植え付けておきましょう。