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ガラパゴス上等
4月も中盤に差し掛かりました。早いですね。この前、新元号が発表されたばかりですが、何か影響が出ているのでしょうか?まだ、文章などで適用されていないですよね?変更の準備に忙しいのでしょうか。本当に、事前発表が無いとしたら、1ヶ月で全てを変更する必要が出てきますからね。ITエンジニアは、こういう時に厳しい時間を過ごす事でしょう。さまざまなアプリケーションをデザインするとき、ソフトウェアのライフサイクルまでも考慮してあげなければ、後々大変な思いをするということは、ニュースやブログを読んだりしていると、よく理解できます。僕はそういう業界にいないので、他人事のように言えますが、当事者であれば文句をここで綴っていたことでしょう。一番の解決方法は、書類関連は全て西暦を適用することです。元号はあくまで独自の管理のみに留めるべきでしょう。調べて見ると、世界的に見て未だに元号を使っているのは、実は日本だけなのですね。元々は中国が元号を用いており、「漢」や「秦」といった王朝が存在していました。その仕組みが中国から、ベトナムや朝鮮半島、日本に伝わり、今では日本だけが使用しているのです。これを「誇り高き」を思うかどうかは人それぞれだと思いますが、面白い存在ではあります。日本という国は、島国という事もあってか、独自の文化を多々持っています。少子化や経済や科学の発展により、全体的に暮らしが豊かになったこともあり、文化活動よりも、個々の趣味を楽しむ風潮になりつつあるので、そうなると伝統行事などはどうしても参加者が減り、衰退していくことになりましょう。それだけ、楽しみが増えたということは、よろしいのではないでしょうか。結構な事だと思います。合理的な社会を目指しているのですから、それに見合った取捨選択をしていかなければなりません。それが、現代を生きる人たちに与えられた役割とも言えます。そういえば、地球は過去に氷河期がありましたが、その時は、地表がほぼ雪で覆われたと考えられています。当時の地表全体の平均気温が零下40℃と推定されています。平均が、ですよ?その証拠は、赤道直下の地層から氷河性堆積物とよばれる岩石が見つかっています。最も暑い赤道付近が氷河で覆われていたのですから、それはもう寒い世界だったと想像できますね。なんだか、震えが止まらなくなりそうです。地球全体が雪で覆われた状態を宇宙から見たら、真っ白なボールに見えますから、そのような状態は「スノーボール」と呼ばれているようです。信じがたいですね。今では気温が上昇しているというのに。この先、何十億年後には太陽に飲み込まれる、と言う説があります。つまり、地球が徐々に太陽に接近していくので、気温はいずれにしても高温になっていくのでしょう。その説が正しければ、もう氷河期は訪れないのではないかな、と考えてしまいます。氷河期が訪れたら、人類は生き延びる事ができるでしょうか。新しい世界を創造するのかもしれませんね。それはそれで素敵な世界かもしれません(できれば住みたくはありませんが)。