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まさかのparadox
本日、何とまたもや歯プニングが発生。昼食後に口を濯ぐと、口の中で「ゴロン」と、何かが転がりました。「まさか!」と思って、その何かを手に取ると、何と昨日歯医者で取り付けた被せ物でした。こんな事ってあるのでしょうか?もとい、こんなクライアントはいるのでしょうか?二日連続で、歯の被せ物が取れるなんて、あり得ない!と自分で考えてしまい、非常に恥ずかしくなりました。しかし、そうは言っても、次の予約は2週間後。それまで奥歯の穴の開いた部分を放っておくと、細菌が入り込み、治療が長引くことになりそうです。恥は一時だ、と言い聞かせながら、歯医者に電話しました。取次は、いつもの歯科衛生さんでした。被せ物が取れた事を伝えると、「では夕方来てください」と丁寧な対応。仕事を終えて、午後6時過ぎに歯医者に到着。予約の時間より少し早めに行きました。空いていれば、すぐに治療してくれる確率が高いからです。そしてこの日は幸運にもお客さんは少なめ。昨日は1時間待ちましたが、本日は10分も待っていません。治療室に入ると、直ぐに先生がきて、対応してくれました。その時、先生は「うーん、どうしようかな」と、被せ物の選択で悩んでいました。僕は申し訳ない気持ちで、ただ精一杯口を大きく開けていました(治療が始まる前ですから、開けなくても良いのですが、何となく)。先生はせっかちで、口の中に器具を入れる時、必ずどこかの歯にカチャカチャと当てます。痛くはありませんが、「忙しいのだろうな」と、つい余計な想像を働かせてしまう事しきり。今日の治療は、被せ物だけですから、10分で終わりました。しかも、被せ物を念入りに硬化させるのに5分ほどかかりましたから、実質5分で先生の治療は終わり。あっという間ですね。そしてお礼を述べて、待合室に行くと、「今日は窓口はありませんので、2週間後の予約の日にまた来てくださいね」と、言われました。なんと、治療費を請求されなかったのです。いや、本当に申しわけないな、という気分でした。という訳で今後2週間、油断せずに、被せ物に最大限の注意を払って生活をしていきたいと存じます。