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片田舎のディスカバリィ
7月も終盤に差し掛かりますね。昨年の今ごろは、37℃を記録する日々が続いており、川で水遊びをする回数が多かったように記憶しています。今年は雨が頻繁に降るので、川で遊ぶことは危険ですし、水温は低いことでしょう。日中、室内でエアコンが無くても耐える事ができるというのは、冷夏といっても過言ではないかもしれません。最も、来週は梅雨明けとなり、夏らしい気候を迎えることになりそうです。小学生の長女は、今日から夏休み。その初日に、岐阜県瑞浪市にあるサイエンスワールドを訪れました。目的があって、宇宙飛行士として活躍された、山崎氏の講話に、抽選で当たったのです。その聴講がメインです。奥様と僕は、とても楽しみにしていました。あっという間に終わってしまって、もっと聞きたいな、と感じました。素晴らしい内容でした。素人でも分かり易く、専門的な用語は控えめな説明でした。子供が多いから、という理由かもしれませんが、実は、こういう場所に遊びに来ている子供たちは、大人よりも詳しかったりします。ですから、大人向けに、簡単に説明しているのかもしれないな、なんて考えてしまいました。誰にもそんな事は言えませんが・・・氏の講演前に〇×クイズがあり、間違えたら座る、というシンプルなルールで、最終的に残っていたのは、子供の方が多かったという事実もあります。うちの子供たちはどうやら退屈だったみたいで、途中からソワソワして、ぐずり始めていました。50分という時間は、我慢できない模様。今のところ、宇宙飛行士になりたい、という希望は抱いていない模様です。まあ、こういう所に連れてきた、というステータスがあれば、親としては満足できます。いつの日か、「ああ、サイエンスワールドで聴いた話は、こういう事だったのか」などと回顧する時が来てくれれば、それで充分です。なにかのきっかけになる可能性だってありますからね。講演の終わりにプレゼント企画があり、聴講者の中から抽選で10名に別の博物館の入場チケットが当たる、という催しがありました。次女が見事に引き当てて、入場券をゲットしました。次回はそのチケットを握りしめて、お出かけですね。