哲学?,  雑談

風化あるいは変化 そして忘却

今日は、曇天で肌寒く、日中の気温は10℃くらいでした。やはりまだ冬ですね。ブルブル震えながら仕事をしていました。こんなに震えたら、周りの空気が振動し、衝撃波となって伝藩しないか心配になることはありませんが、風邪をひきそうになりますね。防寒対策をして、望むしかありません。最近気づいたのですが、防寒対策は、首、手首、足首をしっかり温めると良いのですね。それと、僕は短髪で、耳がとても冷えるので、ヘアバンド?をしています。スキーとかスノーボードで着けるような物です。それらをバッチリ決めても、隙間風が何処からか侵入して、体温を奪っていきます。特に、足のつま先・かかとは、靴下を2枚重ねても冷えます。何とかしなければなりません。と言っていると、春がやってきて、寒さの事など忘れてしまいます。四季折々、想いは巡り巡って、ふりだしへ戻る、というわけで、来年も同じように寒さに抗っていることでしょう。それまでの間、温かさを噛みしめたいと思います(表現が変)。

Remarkable Rocks

この写真は、オーストラリアのカンガルー島で、2009年3月27日に撮影したものです。「Remarkable Rocks」と呼ばれ、映画「December Boys」の舞台になっています。非常に洗練されたフォルムの岩(花崗岩)たちがこのエリアに固まっています。風雨によって、このような形になったそうですが、写真左の岩は、もう、なんか、未来の乗り物みたいですね。不思議なのは岩の中身が先に削られていく、という点です。ふつうに考えれば、風が当たる面、つまり一番外側から削れていきそうですが、違うのですね。岩をえぐるような風が吹くのでしょうか。とても粘着質な風かもしれませんね。大きさが判りにくいので、もう一枚。

Remarkable Rocks

秘密基地に使えそうですね。とにかく、圧倒される場所でした。人間とは、いかにちっぽけな存在なんだろう、と思った訳ではなくて、何か神聖なエリアという感じがしました。ここに来るためにいろいろと申請もしました(ワーキングホリデーだから)。何だかもう、文章が散らかってみっともないですね。こういう素敵な風景に出会うと、その時は言葉は何も出てこないですね。「素敵だ」くらいは思いますが、言葉として、適切かどうかは不明です。いえ、言葉にできない、という方が適切ですね。イメージで楽しむ、という感覚になります。この景色を見て、僕がどう思ったか、というのは、僕にとっては非常に重要な意味を持ちます。しかし、他人にとっては、一過性の情報に過ぎません。テレビで流れるどうでも良いニュースと同じです。ここのブログをたまたま読んでいるあなたにとって、有益ではないでしょう。ただ、こんな事を考える人がいるんだな、と認識さえしていただければ、光栄です。多様性は、思考に基づいており、その表現が個性となります。どんな服を着ているか、どんな髪形をしているか、というのは区別するための情報でしかありません。その人がどんな思考や発想をするのか、という点が尊重されると良いな、と願っています。発信した情報は受け手によって解釈が変わり、その情報の価値も変化します。これは一種のポリモフィズム(IT用語ですね)でしょうか。記憶に残せるような言葉、或いは情報というのは、簡単には生み出せません。自分でさえ、忘れてしまいます。一番効果があるのは、「問うこと」ではないかと考えています。問題提起して、少しでもそれについて考えてくれれば、しばらくは記憶に残るのではないでしょうか。むしろ、出題した人間が先に忘れてしまう、というジレンマが生まれそうですね。はい、それは僕のことです。言い訳をするわけではありませんが、不揮発性メモリが少ないのです。外付けできたら最高ですね。ハードディスクドライブで構いません。ソリッドステイトにしてくれ、なんて贅沢は言いません。記憶力が増す、そのような変化はアラフォーで可能でしょうか?さて、何が言いたかったのか、見失ってしまったので、今日はここまで・・・。