DIY

A Thursday Carpenter

こんにちは。
コロナ、なかなか収まりませんね。もう、新型コロナウイルス感染症という名称を使わずとも、話が通じるまでに浸透してきましたね。オミクロンという名前もしばらくは記憶に残る事でしょう。歴史的にも、記録されます。パンデミックを打ち出したほどの感染症ですからね。
しかし、今の段階でどのくらいのどれほど危険なウイルスなのか、正確な情報は埋もれてしまっているような気がします。この情報社会が生み出した問題でもあります。何が正しいのか分からない。

さて、長期連休6日目(ちなみに、11連休の予定)。会社からは、時折仕事に関する確認事項の電話がかかってくるので、指示を出しています。これは、テレワークそのものですね。1回/日の指示ですから、とても合理的。何とか社会に貢献している体を成していると言えます。
しかし、ずっと自宅ですから、何かしら家のために働かなければ、と思い、今日はちょっとした作業を敢行しました。

コロナ対策(今頃)

タララタッタターン!!ハンドペーパーホルダーを、取り付けました。
これは、随分前から、そうですね、それこそコロナが始まった2020年春頃から考えていたものです。
奥様の了承をなかなか得ることができず、時間ばかりが過ぎていました。
しかし、この自宅待機期間において、遂に了承をいただきました。スッキリ~。

タオル掛けは反対側にあるのですが、やはり衛生的に心配な部分がありました。
家族だけなら良いのですが、子どもたちがよく友達を招待するので、共用タオルだと不衛生な点が否めず。エコじゃないかもしれませんが、コロナ終息まではこれで凌ぎたいですね。

ちなみに、このホルダーの取り付け場所は、石膏ボードになるのですが、商品には3本のビスが付属しているだけ。壁に下地があればそれで問題ありませんが、石膏ボードにはこれだけだと使えません。使えなくは無いかもしれませんが、すぐに穴が広がり、ホルダーが落下するでしょう。
何かないかな、と工具箱や材料箱(ネジとかオモチャの残骸が入っている箱)を漁っていたら、下の画像のモノが出てきました。

ロケットみたい(マウスはサイズ比較のため)

石膏ボード用のアンカーと呼ばれるものです。ロケットみたいで、カッコいいですね(僕だけ?)。
何かの家具を買った時に、使わずに残っていたモノです。ラッキー!
しかし、壁に穴を空けるため、失敗は(奥様に)許されない。
慎重に穴の位置を罫書き、水平器で水平を確認したうえで、5mmの穴を空けて、このアンカーを打ちました。そしたらビス止めは、もうバッチリ!ガタつきもなく、しっかり固定されました。

終わってみれば、何でも無い作業ですが、今まで「この部品は何のためにあるの?」という疑問の答えを知る事ができ、貴重な時間となりました。感謝!
蛇足ですが、大工を英語で「carpenter」という事も、今日知りました。単語は知っていましたが意味を把握していなかったのです。ともすると、有名なポップミュージック・デュオ「カーペンターズ」は、大工さんだったのか!と気付くわけですが、現実はそんなに単純ではないのです。

調べてみると、ファミリー名が「カーペンター」でした。お父さんは宣教師だったそうですが、そうなると、この「カーペンター」というのは、クリスチャンにとって誇らしいファミリー名ですね。というのもイエス・キリストは、青年期を大工として働いて過ごしたからです。

今日は木曜日なので、タイトルは「木曜大工」としましたが、聖書では日曜日に仕事をしないように、と書かれているので、「日曜大工」という言葉はキリスト教圏外の言葉だろうな、と想像。それとも、日曜日にカーペンターズの音楽を聴くことかな?と妄想。さて、オチが見つからず。