散歩

水の流れを読み取る

さあ、8月も終わりました。夏が終わった、という気分も同時にやってきますが、実際にはまだまだ真夏日が続くのですから、やるせない気持ちになります。そんな夏の終わりに相応しい(?)水族館に行ってきました。もっとも近い水族館で、距離は40kmくらいでしょうか。自動車でおおよそ1時間弱。淡水魚がメインです。ですから、カラフルな魚は一部だけです。入場ゲートを超えてすぐに、カピバラやゾウガメがいて、そこが最も盛り上がる場所なのかもしれません。海の生き物たちに比べれば、幾分地味な魚たちばかりです。それでも、子供たちは見たことがない生き物を実際に見ることができるので、興奮していました。楽しそうで何よりです。小学生にもなると「魚なんて、フンッ。」くらいのスタンスになるのではないかと想像していましたが、どうやらそんな事はなく、安心しました。しかし、来年はどうなるやら。ガラス張りの水槽の中をさかなが泳いでいる訳ですが、今まで水の流れを気にした事はありませんでした、本日、水槽に落ち葉が漂っているところを発見しました。その落ち葉の流れを見ると、水面下の流れが可視化されます。川の流れのように、と歌った歌手がいましたね。漂う落ち葉を見て、「あぁ、いいなぁ。」と思いました。