雑談

参考書の怪

ふとある参考書を購入しました。電験三種という試験のテキストですが、「この一冊で合格レベルに到達!」と銘打たれています。非常に上手に表現されていて「決して合格するとは言えないが、合格に近づくことが可能」だと言うのです。どこまで近づくのか、明確には謳われていませんから、合格点70点の場合、45点でも、近づいている、という解釈なのでしょう。テキストを読まなければ、もっと低い点数だった、という物言いですね。そうなると、どの参考書も同じ文言で謳う事が出来るわけです。参考書にはその手の表現が多用されている事は、書店で確認済みです。嘘を書いている訳ではありませんからね。その煽り文句に肖って、合格レベルに近づきたく存じます。発行は噂の(?)ユーキャンですから、かなり信頼できるはず。冗談はさておき、また別なる分野に手を出してしまいました。一体、何をやりたいのか。自分で迷路に進入したみたいです。ただ、無駄になる事はないはずですから、それなりに進めていかなければなりません。1日30分だと、正直物足りないのですが、それでも睡魔には勝てません。このブログを止めたらいいじゃないか、という案も(自分の中の一人から)提示されましたが、アウトプットの場がなくなるため、却下されました。慌てずに、コツコツと、ですね。それにしても、中学レベルの内容もあるのですが、それすら理解できていない自分に驚きです。一体、何を学んできたのか?「中学校でのおさらいになりますが」と書かれていても、「そんな事は習っていない」と強気の姿勢も辞さない覚悟で臨まなければなりません。そうです、今、初めて学ぶのです。ですから、(自分にとって)新しい知見を得るという楽しみを見出さなければ、続かないことでしょう。テキストはページ数でいうと500ページになります。問題集も付属しているようなので、テキスト自体は400ページくらいでしょうか。それでも凝縮されているようなので、実質的にはこの本の倍以上の情報量を消化しなければ、合格に到達しないことでしょう。2年くらいを目処にしなければ、やる気も萎えてきそうです。さあ、とりあえず自分会議を始めて、今後の勉強のプランニングでも立てましょうか(もう逃げている?)。