熱中ライド
各地で5月の史上最高気温を記録した模様です。北海道で30度越えも驚きですが、福島で37℃。こちら東海よりも暑い。そして沖縄の那覇で28℃。南北が逆転している時点で、おかしな状況だというのが理解できますね。しかし、異常気象だ、とぼやいていても、現実は変わらないわけで、対応を自分たちで考えていかなければなりません。まあ、クーラを付けるのが一番ですけれど。先日、会社で沖縄出身の人と少し話しましたが、やはりこちら(東海地方)の方が暑い、と言っていました。南国と言われている沖縄が、逆に涼しくなるというのは、不思議です。本州の気候の変化が極端ですと、沖縄に移住する人も増えてくるかもしれません。それは沖縄にとって良い事なのか、不明です。今日は、猛暑日の中、友人宅に誘われたので、自転車に乗って訪ねてきました。片道およそ8kmの道程。高低差は最大40m。その理由は友人宅が団地の上の方だからです。もう少しで到着、というところで、心臓破りの坂が待ち受けていました。ギアを落として、ゆっくり上っていきました。最高速度は30km/Hほどでしょうか。とはいえ1kmもその速度を持続できるような場所はありませんでしたので、前後の加速度は高低差以上に激しく変動していました。ロードバイクやクロスバイクの細いタイヤでは、路上の凸凹が非常に危険であると言われているので、怪しいと思ったらすぐにブレーキをかけて、減速する必要があります。パンクしたら、もう泣き寝入りするしかありません。せっかく久しぶりに会える友人が待っているので、安全に充分留意して、ペダルを漕ぎました。暑いので当然汗は流れますが、自転車に乗っている間は風を受けるので、想像した以上に快適でした。ヘルメットを着用していましたが、それが日射を緩和してくれていたようです。ヘルメットと頭部の空間に風が入ると、涼しく感じます。気温で考えれば無謀ともいえる行動でしたが、選択肢としては正解だったかと思います。ちゃんと着替えとタオルを持参して、友人宅で着替えました。帰りは時間を気にする必要がないので、ゆっくりと景色を眺めながらのライド。涼しい時にもう少し乗っておけばよかった、と少し後悔しました。そろそろタイヤの替えを購入しておかなければなりません。何時パンクするか判りませんから。