側溝エンヤコラ
今日はPTAのクリーン活動が長女の小学校で行われたので、参加してきました。子供たちの学び舎を保護者が掃除して、よりよい環境で学習できるように、との目的ですが、業者を使わないあたりが不思議です。安上がりなのは絶対に業者のほうですし、コストパフォーマンスが違います。何と言ってもプロフェッショナルですから。それでも保護者に依頼されるということは、やはり道徳的な意図があるのだと解釈できます。子供のためというよりも、保護者の精神的な安堵のためかな、とも思います。実際に校舎を見ることで、学校でどういう時間の過ごし方をしているのかを想像すると、親としても頑張らければ、という気持ちになれます。全員の親が参加する訳ではありませんが、少なくとも参加された保護者は、何かしら感じたことがあるでしょう。昨年度は、校舎の窓ふきをお手伝いしました。今年は、運動場周りの側溝掃除です。これがかなりの体力仕事でして、側溝には落ち葉と砂が大量に流れていました。雨で運ばれてくるようです。最近は晴れが続いたので、落ち葉や砂が乾燥した状態でしたから、まだラッキーでした。少しでも水分を含んでいると、重くなりますから大変です。スコップを使って、側溝の中に片足を置き、次々と掬っていきました。一輪車で運搬する人と連携して、1時間くらいで持ち場の側溝は綺麗になりました。お次は雑草抜きと剪定。もう何年も手入れがされていないであろう部分を、とにかく我武者羅に草刈りしました。しかも剪定鋏だけです。草刈り機があれば、その一帯を刈ることができたでしょうけれど、複数人が同じ場所で作業すると危険を伴いますから、今回は手動で行けるところまで進みました。フェンスが敷地の境界に立っているのですが、そのフェンスを樹の枝が越えている部分については、届く範囲で剪定しました。後は足元の雑草。雑草と言っても、剪定鋏を全力で作動させてようやく切れるくらいの、大物でした。切り株が危ないとは思いましたが、子供たちがその周辺で遊ぶことはない、と確認を取れましたから安心しました。作業前は、フェンスの向こう側の民家からは学校のグランドが見えないくらい草木で遮られていましたが、今回の活動でフェンス越しにグランドの様子が見えるようになりました。その事で逆に、学校側にクレームが来ないか心配でしたが、その辺りは承知の上で住んでいるはずですから、あるべき姿に戻った、という状態ですね。草刈りは1時間弱でタイムリミットとなり、もう少し作業した部分もありましたが、次回のお楽しみという事にしておきましょう。また1年後に、担当になったら頑張ろうと思います。ただ、張り切り過ぎて腰を痛めてしまいました。帰宅してからロキソニンテープを肩や腰に、計3枚貼りました。明日には緩和されていることを祈りつつ。筋肉痛は明後日くらいでしょうから、またロキソニンテープが必要になりそうです。父から大量にいただいたので助かりました。今もじわーっと効いています。よく眠れそう。